災害用伝言ダイヤルを使ったことありますか?皆さんにも心当たりがあると思いますが、災害が起こった時、電話はほぼ通じません。家族と連絡を取るために、何度も何度も電話をかけますが、通じたのは翌日、ということはよくあること。そんな時に役に立つのが、「災害用伝言サービス」です。直接話すことはできませんが、災害時にはとりあえず家族の安否だけでも知りたいもの。「災害用伝言サービス」を利用すれば、とりあえず、家族の状況だけはわかるわけです。
さて、その「災害用伝言サービス」ですが、一度利用して流れを知っておくと、災害時にも慌てずに利用することができます。
災害用伝言ダイヤルのかけ方(伝言の残し方)
①171に電話をかけます。その後、自動音声が流れます。
「こちらは災害用伝言ダイヤルセンターです。録音される方は1、再生される方は2、暗証番号を利用する録音は3、暗証番号を利用する再生は4をダイヤルして下さい。」
②伝言を録音したいので「1」を押します。その後に自動音声が流れます。
「被災地の方はご自宅の電話番号を、または、連絡を取りたい被災地の方の電話番号を市外局番からダイヤルして下さい。」
③ご自身の電話番号***-***-****を入力します。その後自動音声が流れます。
電話番号***-***-****の伝言を録音します。プッシュ式の電話機をご利用の方は数字の1を押してください。ダイヤル式の方はそのままお待ち下さい。なお、電話番号が誤りの場合、もう一度おかけ直しください。
④「1」を押すと自動音声が流れます。
伝言をお預かりします。ピッという音のあとに30秒以内でお話下さい。お話が終わりましたら数字の9を押して下さい。
⑤伝言を残します。例えば「ゆみです。無事です。お父さんと〇〇公民館に避難しています。」と伝言を伝えます。伝言を言い終わったら「9」を押して終了します。その後自動音声が流れます。
伝言を繰返します。訂正されるときは数字の8を押して下さい。再生が不要な方は9を押してください。
⑥電話を切ります。
災害用伝言ダイヤルの聞き方
①171に電話をかけます。その後、自動音声が流れます。
「こちらは災害用伝言ダイヤルセンターです。録音される方は1、再生される方は2、暗証番号を利用する録音は3、暗証番号を利用する再生は4をダイヤルして下さい。」
②伝言を聞きたいので「2」を押します。その後に自動音声が流れます。
被災地の方はご自宅の電話番号を、または、連絡を取りたい被災地の方の電話番号を市外局番からダイヤルして下さい。
③安否を確認したい人の電話番号を押します。その後自動音声が流れます。
電話番号 0**-***-****の伝言をお伝えします。プッシュ式の電話機をご利用の方は数字の1を押して下さい。ダイヤル式の方はそのままお待ち下さい。なお、電話番号が誤りの場合、もう一度おかけ直し下さい。
④1を押すと、自動音声で録音日した日が読見上げられます。
午後5時24分に録音された伝言をお伝えします。
その後、録音された音声が流れます。
「ゆみです。無事です。お父さんと〇〇公民館に避難しています。」
録音が2件以上あれば、続けて読み上げられます。
⑤電話を切ります。
1伝言あたり30秒、電話番号あたり1~20件で、スマホでも、ガラケーでも、固定電話でも使えます。
*災害状況により、登録可能な件数は異なります
災害が起こった時に慌てないため、一度試しておきたいですね。
参考サイト:https://www.ntt-east.co.jp/saigai/web171s/shikumi.html
ご利用料金
無料です。
体験利用提供日について
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- 毎月1日, 15日 00:00~24:00
- 正月三が日(1月1日00:00~1月3日24:00)
- 防災週間 (8月30日9:00~9月5日17:00)
- 防災とボランティア週間 (1月15日9:00~1月21日17:00)