アイペット損害保険株式会社が、犬・猫飼育者の942名を対象に、ペットのための防災対策に関するアンケート調査を実施したプレスリリースが、大変興味深いのでご紹介します。

ペットのための防災対策に関する調査
~「ペットの同行避難」についての正しい理解は進まず~

2018年にも同様の調査を実施しているようです。

ペットのための防災対策に関する調査
~「ペットの同行避難」が推奨されていることを知っている飼育者はわずか20.8%~

 

(文章引用)

2018年に行った同調査結果と比較すると、「自宅から最寄りの避難場所を知っている」飼い主は78.3%で、大きな災害の多かった2019年を経て6ポイント増となりましたが、「同行避難」 を正しく理解できている飼い主は51.8%で、2018年(57.8%)と比べ、減少していました(調査結果6)。

東日本大震災から9年が経過しましたが、風化させることなく防災への基本的な理解や意識を高め、ペットのための防災対策をさらに考えていく必要性を認識する結果となりました。


同行避難の理解を広めるためには、飼い主だけでなく、地域の自治体や、飼い主ではない一般市民の方々にも認知していただくことが重要です。

突然やってくる災害に向けて、平常時に避難所の体制や運営方法、仮設住宅での共存方法、また飼い主は、万が一のための里親になってもらえる可能性のある方々との交流やコミュニケーションの積み重ねが、有事を乗り越えられる秘訣かもしれません。

ほかにも、災害に対する対策、準備している防災グッズ、最寄りの避難所の認識についてなど、身近で重要な項目について分かりやすくアンケート回答が記載されています。

この記事を書いた人:

いぬねこカウンシル福岡  松下
いぬねこカウンシル福岡  松下

代表

2001年に犬猫の殺処分問題を知ったのがきっかけで、 ペットの社会活動を行うNPO法人に2003年から従事。 NPOでは、事務局、運営管理、会計、ボランティアコーディネートなど行い、 2006年から2010年まで理事に就任。2011年「いぬねこカウンシル福岡」を設立。 人と犬と猫とが幸せに暮らせる福岡の街づくりを目的に活動中。

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