今年2月から世界中で猛威を振るっている新型コロナウィルス感染症ですが、緊急事態宣言以降は更に自粛生活やお仕事にも影響を余儀なくされている方も多いと思います。
国内の感染者数は15,000人超(2020/5/8現在)と、連日の増加が報じられており、早い終息を願いながらの日々が続いているような状況下で「自分が感染したらこの子はどうする・・・」という不安がペット飼育者の間で拡がっています。
国内では人からペットへの感染実績はありませんが、ペットにウィルスが付着しているかも?果たしてこの状況で預かってくれるのか?などの不安は取り除けないでしょう。
そんな中、ペット保険で有名なアニコム損害保険さんが、保険に未加入の方も対象に、コロナ感染者のペットを無償で預かる「#StayAnicom」プロジェクトを始められました。最初は東京近郊の施設だけのようですが状況によって拡張されるようです。
(アニコムホールディングス株式会社)
https://www.anicom.co.jp/release/2020/200410.html
地域的な事情からどうしてもこのようなサービスに頼れない場合は、近親者や知人を頼るか、対応しているペットホテルを探すしかありませんが、もし感染してしまった場合に預けるor預かるどちらかの立場になった時のために要領や知識は習得しておく必要があります。
東京都獣医師会では、ポイントをガイドラインとしてまとめていますので参考にしてみてください。
(公益社団法人 東京都獣医師会)
https://www.tvma.or.jp/public/2020/04/post-72.html
また、こちら福岡市では緊急預かり支援のアナウンスもしています。
(福岡市 新型コロナウィルス感染症に関すること)
https://www.city.fukuoka.lg.jp/shicho/koho/health/covid19_01.html
とにかく早い終息を願うしかな状況ですが、「もしも自分が」の対策は併せて検討すべきではないでしょうか。