Human Society of NYへインタビュー


2019年5月に、ニューヨークのマンハッタン島にあるアニマルシェルター「Human Society of New York」を訪問してきました。

1904年に、ニューヨーク市の馬たちを虐待から守るために設立された施設で、現在は主に犬や猫の保護施設となっています。

このシェルターには、日本人の獣医師の添田慎吾先生が所属しています。なんと福岡出身!2001年から研修医としてニューヨークに在住し、現在はアメリカの獣医師免許も取得して、バリバリ活躍中です!

ニューヨーク在住の日本人からも有名で、みなさん我がペットたちのことを日本語で聞けるのは安心ですよね。

まずはシェルター内を案内してもらいました。

待合室

猫舎

保護犬

治療室(ピカピカ)

エコーも導入され、レントゲンや手術などする前に、色々発見できることもあり、動物たちの負担が減ったそうです。

管理はもちろんデータで。

アナログ管理も大切。

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ペットのための防災対策についても聞いてみました。

正直、ニューヨークは自然災害や震災がほぼないため(ごく稀にハリケーンが来る)、特別な対策の意識はないとのこと。

ただし、避難が必要な状況になった時は、当然のように避難施設には、ペットのためのシェルターテントも用意され、人間とペットが一緒に避難することは、わざわざ認知させるまでもなく、すでにニューヨーク市民の慣習になっているようです。

シェルター自体は、日々の当たり前の活動として、ローリングストック機能があり、予備のお水やフードは保管されているとのこと。

そもそもの意識が日本とは違うことを認識しました。

添田先生、お時間ありがとうございました!

 

 

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